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髪質改善をするとパーマが取れる?パーマをする際の注意点

 
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最近、テレビや雑誌などでよく見かける「髪質改善」

髪質改善では、髪質や髪の悩みに合わせたトリートメントやヘアエステが受けられるので、“髪を美しさを維持したい”という方から人気を集めています

ですが、中にはパーマが取れてしまうことを心配し、髪質改善への一歩を踏み出せない方も…。髪質改善をしたいと思ったのに、気に入っていたパーマが取れてしまったら、元も子もないですよね。

という訳で、今回は

  • 髪質改善をするとパーマは取れてしまうのか?
  • パーマをする際の注意点

について徹底解説していきます。ぜひ確認してみてくださいね♪

Contents

髪質改善をするとパーマは取れてしまうのか?

髪質改善と一括に言っても、種類は様々あります。その理由は、美容室によって髪質改善と呼んでいるメニューが異なるからです。

こちらでは、髪質改善メニューとして多くの美容室が取り入れている縮毛矯正・酸熱トリートメント・疎水トリートメント・還元トリートメントをした場合、パーマにどのような影響があるかを解説していきます

縮毛矯正

縮毛矯正は、薬剤やアイロンの熱を利用し、髪の毛のクセを真っ直ぐに伸ばす施術です。梅雨時期の湿気による広がりや、うねりを抑えてくれるので、ストレートヘアに憧れる女性たちから支持されています。

このような特徴から、パーマをした後に縮毛矯正を行うと、ウェーブやカールは取れてしまいます

その理由は、縮毛矯正に使われる薬剤の中に、毛髪内部の組織を切り離す成分が配合されているからです。また、強い働きを果たす分、髪に与えるダメージも大きいです。

そのため、パーマ後に髪質改善として縮毛矯正を受けることを希望する場合は、美容師としっかりと相談をすることをおすすめします。ダメージを防ぐためにも、できるだけ期間を空け、縮毛矯正の施術を検討するようにしましょう。

酸熱トリートメント

酸熱トリートメントは、グリオキシル酸や熱の力を利用したトリートメントです。毛髪内部にイミン結合を作り、カラーやパーマによるダメージを補修します。

そのため、パーマをした直後であっても、酸熱トリートメントであれば問題なく受けることできます

実は、パーマと酸熱トリートメントは相性が抜群で、美容師も太鼓判を押すほどです。髪質改善による酸熱トリートメントの効果で、パーマヘアをさらに美しく見せることができます

また、酸熱トリートメントにはクセ毛やうねりを伸ばす効果がありますが、パーマによるカールやウェーブを落とすことはありません、このような理由から、パーマヘアの方でも、酸熱トリートメントは安心して受けられるという訳です。

しかしこの酸熱トリートメントは「アイロンを使う事でのダメージと、最近広まった施術方法なので施術をする方の経験度合いで仕上がりに差が出てしまう」ので注意が必要です。

疎水トリートメント

疎水トリートメントとは、プラスとマイナスのイオンを結合させて行うトリートメントのこと。キューティクルの表面に皮膜を作り、ダメージを受けた親水性の髪を、健康的な疎水性の状態に戻します。

この疎水トリートメントは、パーマの施術と一緒に受けることにより、カールやウェーブの保ちを良くし、艶やかさもアップさせることができます。

つまり、パーマが取れてしまうという心配はありません

最近では、パーマと疎水トリートメントをセットにした「疎水パーマ」や「疎水トリートメントパーマ」を行う美容室も増えてきました。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

還元トリートメント

還元トリートメントは、毛髪内部の組織を切り離しながら栄養補給をするトリートメント。酸性の還元剤の力でキューティクルを開き、髪の毛に柔らかさやコシを与えます。

このように、髪の毛のダメージを補修する効果がありますが、パーマヘアには不向きで、カールやウェーブが取れてしまう可能性があります

その理由は、還元トリートメントに配合されている還元剤に、パーマを弱める働きがあるからです。そのため、綺麗なパーマを維持したい場合は、必ず還元剤の入っていないトリートメント選び、髪質改善を行うようにしましょう。

髪質改善ヘアエステ(トリートメント)

ヘアエステのトリートメントは上記の4つの方法とは違う当店easehair唯一のメニューにとなります。栄養分の原液のみを髪の中にたっぷり入れていく事で、「ハリ・コシ」や「サラサラでツヤのある髪」に導きます。

理由は、栄養分のみを使用する為、パーマやその他のメニュー(ストレートやカラー)に影響を与える事はないので、カールやウェーブが取れてしまう事もありません

 

 

パーマをする際の注意点

ここからは、パーマをする際の注意点を紹介します。自宅でのヘアケアについてもまとめていますので、確認してみてくださいね。

自宅でのトリートメントを念入りに

ヘアカラーやヘアアイロンなどでダメージを受けた髪は、パーマがかかりにくい傾向にあります。チリチリとしてハリ・コシが失われていたり、酷く乾燥している場合は、美容師側から施術を断られてしまうこともあるんです…。

そのため、普段からトリートメントを使用し、髪に栄養をしっかりと与えることが大切です。

また、トリートメントの効果を発揮させるには、蒸しタオルを利用したヘアパックがおすすめ。湯船に浸かりながら行うことで、蒸気の力でトリートメント成分を浸透させることができます

直毛の人は美容師に相談する

硬くて太い直毛の人は、キューティクルが均一になっていて凸凹が少ないので、パーマがかかりにくいです。中には、1週間ほどで真っすぐの状態に戻ってしまう人もいます。

そのため、直毛の人がパーマをする場合は、薬剤濃度を細かく調整したり、塗布する箇所に気を配る必要があるのです。このように、高度なテクニックを要するので、髪質改善を専門とする美容室を利用する人も増えています。

髪質改善専門の美容室では、通常の美容室よりもカウンセリングに時間をかけてくれるので、安心して施術を受けたい方にもおすすめです。

「直毛だけどカールヘアを手に入れたい」という方は、一度相談してみても良いでしょう。

パーマとカラーは期間を空ける

時間を節約するため、パーマとカラーを同時に受けたいという方もいることでしょう。しかし、どちらも専用の薬剤を使用して行う施術のため、ヘアダメージは避けられません。

パーマにプラスしてカラーもしたいと考えている場合は、1週間程度空けて行うのがベストです。そして、パーマを先に行った方が、ヘアカラーの保ちも良くなります。

また、パーマやカラーをする時は、先ほど紹介した「酸熱トリートメント」を同時に受けると良いです。ヘアダメージの進行を防ぎ、パーマやヘアカラーを長期間楽しむことができます。

綺麗なカールやウェーブを維持するためにも、美容師と良く話し合いをし、納得した上で施術を受けるようにしましょう

 

まとめ


  • 髪質改善で縮毛矯正をした場合、パーマは取れてしまう
  • 還元トリートメントに配合されている還元剤は、パーマを弱める働きがある
  • 還元剤が入っていない髪質改善トリートメントであれば、パーマと一緒に施術が可能
  • パーマを希望する人は、自宅でのヘアケアをしっかりと行うことが大切
  • パーマをしたい人は、美容師によるカウンセリングがおすすめ

このように、パーマヘアを長く楽しむためには、気を付けなければいけない点がいくつかあることが分かりました。髪質改善を行うことにより、髪を美しく見せたり、扱いやすい状態を保つことができます。

パーマによる痛みを最小限に抑えたいのであれば、髪質改善する為のパーマができる美容室がおすすめです。プロの美容師が、パーマが取れないように配慮しながら、髪質改善による施術を行ってくれます。

それから、髪質改善を専門とする美容室では、事前にカウンセリングを行い、あなたにピッタリのメニューを提案してくれます。最近では、電話やメール、LINEなどで相談に応じる美容室も増えています。

髪の悩みを抱える方はぜひ一度、相談してみてはいかがでしょうか。

 

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