受付時間:10:00~19:00(月曜定休、ほか不定休あり)

髪質改善は失敗する?その原因と髪質改善をする時に失敗しない解決方法をご紹介。

 
この記事を書いている人 - WRITER -

今、空前の髪質改善ブームです。
髪質改善はとても素晴らしい技術。しかし、髪質改善で失敗に終わったと言うお声も耳にします。
なぜ髪質改善をしに行ったのに失敗してしまうのでしょうか。
そんな疑問にお答えします!

Contents

髪質改善の失敗ってどういう意味?

髪質改善での失敗とは主に5つあります。

  • まとまりが悪くなる
  • ベタつくようになる
  • 髪が硬くなる
  • チリチリになる
  • その日のうちに元に戻る

髪質改善は、どんな髪質でも自然な仕上りにする施術です。

しかし、髪質改善のメニューはサロンにもよりますが、決して安くなくて時間がかかるもの。

せっかく時間とお金を割いたのにすぐ元に戻り、前の髪質より悪くなってしまったら努力が水の泡ですよね。

でも、そこには必ず原因があります。
原因を対処してあげれば、髪質改善の失敗を避けることができるんです!

 

髪質改善で失敗する原因

髪質改善での失敗の原因は、主にサロンでの施術方法と自宅での誤ったセルフケア方法にあります。
詳しくみてみましょう!

施術が原因で起こりうる失敗

原因1 実は縮毛矯正をかけていた?

美容師さんが髪質改善メニューの内容を「縮毛矯正です」と説明してくれればまだ良い方かもしれません。

中には縮毛矯正ということを隠したり、美容師さんが縮毛矯正であることを認識してなかったりすることもあるのだとか…!
また、実際の縮毛矯正より薬剤を少なくしたり、置き時間を短くすることで縮毛矯正とは違うと言う美容師さんもいるそうです。
縮毛矯正の薬剤は、髪を傷ませる力が強いもの。

元々傷んでる部分に薬剤が触れただけで、髪がゴワゴワ・チリチリになってしまいます。
過去に髪質改善で失敗経験がある方も、もしかしたらこれが原因かもしれません。

原因2 ストレートアイロンに頼った施術

髪質改善に限らず、サロンの施術では仕上げとしてストレートアイロンを使用する機会があります。

ただ、アイロンは一時的に髪をサラサラにする効果はあっても、縮毛矯正みたいに半永久的にキープできる効果はありません

アイロンは髪内部の水分を蒸発させて髪をスタイリングします。なので、水に濡らせば本来の癖毛に戻ってしまうのです。
髪質改善で必要以上にストレートアイロンでお直しされているな…と感じたら要注意です!

原因3 髪質改善メニューの内容が曖昧

髪質改善はサロンによってメニューが違います。
理由は、髪質改善の意味が定められていないからなのです。

見た目や手触り、まとめやすさを重視して、施術の内容を決めていきます。
ただ1つ言えるのは、髪質改善は髪を傷んでない状態に戻すものではありません!

「髪質改善だと思って受けたら、実は縮毛矯正だった…」
何てこともありえるので、髪質改善をする際は、美容師さんの説明をきちんと聞きましょう。

セルフケアが原因で起こりうる失敗

原因1 乾いた髪にシャンプーをつけてしまう

シャンプーの前に、髪を水で流していますか?

もし流さずにつけているのなら、頭皮と髪を傷めているので今すぐ辞めましょう!
例えば、洗顔をする時も水で顔を濡らしてから泡立ててつけますよね。そうしないと肌をゴシゴシと強く擦ってしまうからです。
シャンプーは頭皮の汚れを落とすもの。頭皮に負担をかけないためにも、お顔と同じように濡らしてからつけましょう。
せっかく髪質改善で整えても、髪同士で擦れて傷つけてしまいます。

原因2 髪が濡れたまま長時間放置してしまう

お風呂上がりに髪を長時間放置する方は要注意です。
「ヘアオイル が浸透するまで放置しています」というお声もありますが、お風呂から出たら早めにドライヤーをしましょう。
髪が濡れていると、髪を刺激から守るキューティクルが開き、内部の水分や栄養が蒸発します。
すると、乾燥してパサパサになってしまうんです。

また、生乾きは雑菌が繁殖しやすくなったり、冷えて血行不良の原因になりかねません。
頭皮や髪の栄養は血流で送られるので、ツヤやハリを出すためにしっかり乾かしましょう。

原因3 強すぎるタオルドライ

先ほどもお伝えしたように、お風呂後はキューティクルが開いていて刺激に弱いです。

そのままゴシゴシ拭いてしまったら、髪に負担がかかります。

早く乾かしたくてゴシゴシしてしまいがちですが、キューティクルや栄養がとれやすくなるので要注意。
タオルドライをすればドライヤーをかける時間も短く済みますが、その前に髪を傷めていては、健康な髪にまでダメージを与える可能性も…!

髪質改善で失敗しないためには?

髪質改善で失敗しないためには、自分でも髪やケアを理解することが重要です。
ここではサロンとホームケアでできる対策をご紹介します。

  • 美容師さんに施術の流れを確認する【サロン】
  • こまめに髪をとかす【セルフケア】
  • 予洗いに時間をかける【セルフケア】
  • 乾かし方を見直す【セルフケア】

美容師さんに施術の流れを確認する

施術の際、必ず「髪質改善ってどんな内容でケアをするんですか?」と美容師さんに確認しましょう。

そこで詳しく内容を教えてくれるか、髪質改善のメリットやデメリットを教えてくれればより信頼できます。

髪質改善のメニューの説明を聞いて、不明な点はどんどん質問しちゃいましょう。

意外と美容師さんに任せっぱなしにしてしまう方が多いですが、自分の専門分野について質問されればつい教えたくなっちゃうのがプロ。
また、縮毛矯正をしたくなければ早めに伝えましょう。縮毛矯正と知らず後から判明すると厄介なので、しっかり意思表示をすることが大切です!

こまめに髪をとかす

ブラッシングは主に、

  • 髪を洗う前
  • 洗い流した後
  • トリートメントをつけた時
  • ドライヤーの前

にすると指通りのいい髪をキープできます。

髪をとかすことにより、頭皮から分泌された皮脂が毛先まで行き渡り、潤いを与えてくれるんです。

さらに髪についたホコリやフケ、抜け毛を落とし頭皮の清潔感を保ちます。

髪質改善後の髪をキープしたい方はぜひ始めてみてください。

ただ、力が強すぎたり無理やり何度もやってしまうと、逆に髪を傷つけるので注意が必要!

シャンプー前の予洗いに時間をかける

髪は予洗いに時間をかけることで、余分な汚れを落としつつ必要以上に髪の水分や栄養を奪わないのでおすすめ。

予洗いをすればシャンプーの泡立ちがよくなり、髪や地肌を泡で優しく守りながら洗えます。

最初に全体をしっかり濡らしておけば洗い流しも水が通りやすく、シャンプーやトリートメントを十分に落とすことができます。

そのため髪同士の絡まりも起こりにくく、髪質改善の効果も長持ちするのです!

今日から始められるのでぜひやってみてくださいね。

乾かし方を見直す

乾かす方法は、

髪を絞る→タオルドライする→ドライヤーをする

という一般的な流れですが、それぞれ意識するポイントがあります。

  • 髪を絞る

力を入れすぎて髪を雑巾みたいにひねらないように注意!

丁寧に洗っていても、ひねってしまうと全てが台無しになります。

耳の下〜毛先までを順番に束でとって、優しく包むように軽く握って水を切りましょう。

  • タオルドライ

爪を立てて擦ら無いように気をつけましょう。

耳の下〜毛先までをタオルに包んで手で軽く挟み込み、叩いていきます。

頭皮もタオルで覆って指の腹で軽くマッサージをするように揉み込んであげましょう。

  • ドライヤー

頭皮と髪の内側を中心に温風→冷風の順番で当てていきます。

手櫛で髪を持ち上げながら行うと内側まで風が行き届いておすすめです!

まとめ

髪質改善の失敗を完全に元に戻すことは難しいですが、予備知識があれば失敗を防ぐことができます。
髪質改善自体はとても素晴らしい技術です。

せっかくやってもらった髪質改善も、ケアを怠れば長持ちしません。

今回ご紹介したケアを行い、髪質改善を最大限活かせるように意識してみてくださいね。

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© , 2021 All Rights Reserved.