白髪染めの後はサロントリートメントでのひと手間をかけよう!
最近白髪が気になる・・・
いざ美容室で白髪染めのカラーをお願いし、キレイに染まったのは良いが
ゴワついたり、何だか傷んだ気がする・・
あなたにはそんな経験ありませんか?
お家でトリートメントしてもなかなか思うようにまとまらないですよね。
そこで大切なのが美容室でのトリートメント。カラーをすることによって髪は少なからずダメージを受けてしまいますので
今回は「白髪染めの後のトリートメントの大切さ」と「美容室でのトリートメントする時のコツ」をお伝えしていきます。
Contents
1:なぜカラー(白髪染め)すると髪が痛むのか
最近では「傷まないカラー」「傷ませないカラー」というフレーズが人気で、美容室で白髪染めを定期的にされる方や頻繁に髪の色を変えて、スタイルを楽しむ方も増えてきました。
でもここであなたに気を付けてもらいたいのが、カラーによる髪へのダメージです。
いくらそのフレーズでもカラーはカラーです。少なからず傷みます・・
どうゆう事なのか?詳しく説明します。
白髪染めをするときの髪へのダメージ
通常、どのカラーも1剤と2剤を使用していきます。1剤はアルカリ剤と酸化染料(カラー剤)2剤は過酸化水素です。
アルカリ剤と酸化染料でキューティクルを開き、過酸化水素で発色をさせていくんですが、髪のキューティクル閉じられずに開いたまま放っておくとタンパク質や水分が流れやすくなります。これがカラーで髪が痛む原因の一つです。
2:アルカリは弱酸性に、過酸化水素は取り除く
先程白髪染めのカラーで髪が痛む原因をお伝えし、要因の中にアルカリと過酸化水素を挙げました。
ここからポイントなんですが、アルカリ剤でキューティクルを開き発色を促す過酸化水素がそのままの状態で施術が終わり、そのまま帰ってしまうと
あなたの髪の毛は、より傷みやすい髪になってしまうんです。
なぜなら髪の毛は、もともと弱酸性なんですが白髪染めをすることでアルカリ性になり放っておくと髪を傷みやすくします。
そして過酸化水素を髪の毛の中に残ったままの状態にしてしまうと、毎日髪を洗う度、髪の中のタンパク質や水分と一緒に流れ出し、ダメージ毛へとまっしぐらです!
ダメージしてしまうと次の様な事が挙げられます。
- 艶がなくなる
- パサつく
- 枝毛や切れ毛が出来はじめる
- 色持ちが悪くなる
- 毛先がダメージによりシワ(うねり)が出来る
なので、大事なのはアルカリ性になった髪を酸性に戻してあげる事と
傷みの原因にもつながる過酸化水素を除去してあげる事です。
そうすることであなたの髪は白髪染めをしても傷みにくい髪を手に入れる事が
できるでしょう。
3:トリートメントの大切さ
ご自宅でのトリートメントや美容室でのトリートメントの施術。
あなたは何となくトリートメントしたり、してもらったりしていませんか?
「ただトリートメントを付ければ傷まないかと思って」
これ、良く耳にしますが、実はトリートメントの役割は髪をカバーするものではなく、
つけてあげることで髪の中にちゃんと栄養分を補給してくれる役割をしてくれます。
なのでご自宅では、ただ付けるだけではもったいないし効果はあまり期待できません。
重要なのはトリートメントを少量でも良いので毛先にまんべんなく付けてあげて
5分から10分ほど置いておかないとなかなか浸透してくれません。
そして流すときはサッと流し、少し残ってる感じがベストです。
美容室でのトリートメントの場合もやはり、時間をかけてしてもらうのが
髪に対して良いですし、髪の中にもとどまりやすいです!
これをきっかけにあなたもぜひ実践してみてくださいね。
4:美容室でのトリートメント選びのコツ
では実際に、あなたがどんなトリートメントをしてもらえばいいかをお伝えしていきます。
これまでお伝えしてきたことの中に「アルカリ」と「過酸化水素」のフレーズが出てきましたがシンプルに
- アルカリを酸性に近づける
- 過酸化水素を取り除いてくれる
トリートメントのコースがあるモノを選んでみてください。
そして栄養分も一緒に髪の中に入れ込んでくれるメニューがあると、なお良いですね。
5:まとめ
いかがでしたか?今回はトリートメントをすることの大切さと、どんなトリートメントを選べばいいのかをあなたにお伝えしました。
これをきっかけにあなたの髪が痛みにくく、毎日のスタイリングや髪のケアが楽しくなれば幸いです。
もしあなたのお住まいのお近くで、こういった施術やアドバイスをしてくれる場所がなかなかない場合は、髪質改善を専門にしている福岡市南区井尻のイーズヘアーにお気軽にご相談されてくださいね。