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雨の日は髪の毛がちりちりに!?美容師が教える原因と対策と改善方法

 
雨の日は髪の毛がちりちりに!?美容師が教える原因と対策と改善方法
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雨が降ったり、湿度が高い満員電車なんかに乗ったりすると、もう頭がちりちりの爆発状態になってしまう。

晴れているときは気にならないくらいストレートなだけに、この差がもう鬱陶しくて。

こんなお悩みをお持ちのあなたへ、髪質改善を得意とする福岡市南区井尻のイーズヘアーが、原因と対策、改善方法についてお話していきます。

 

Contents

1: 雨の日に髪の毛がちりちりになる原因

晴れている日は大丈夫なのに、雨などの湿気が多くなるとちりちりになる。こんな場合、次のような原因が考えられます。

髪の表面を覆っているキューティクルに負担がかかり、ダメージを受けた結果、髪の内部にあるはずの

  • タンパク質
  • 水分

が不足しがちになりカラカラパサパサな状態に。

このような髪の状態になっているとき、雨などの湿気が多くなると、剥がれているキューティクルの部分から水分が吸収され、一気に髪が

  • ちりちり
  • うねうね
  • ボワッ

としてしまいます。

 

では、このようなダメージはどのようにして進んでいるのかというと、次のような原因が考えられます。あなたも思い当たることがあるかもしれません。

 

  • 紫外線にあたりすぎている
  • しっとり感が減ったままの状態を放置していると、髪と髪が擦れて摩擦がおきやすくなる
  • カラーを続けている
  • パーマを続けている
  • ドライヤーやアイロンなどの熱を強くあてている

 

こんな経験はありませんか?

 

2: 雨の日に髪の毛ちりちり対策方法

ダメージヘアを放っておいても、雨の日のちりちりが突然に解消することはありません。

日頃から次のようなポイントに注意して、丁寧にヘアケアを行うことで徐々に髪質が変化し、雨の日のちりちり爆発が収まってきます。

(1)シャンプー

これまで使っていたシャンプーを見直してみましょう。髪の毛には人それぞれの特性やクセがあります。

そのためドラッグストアやスーパーで販売されている、比較的購入しやすいシャンプーでは、あなたの髪の毛にあっていない可能性もあります。

というのも、購入しやすいシャンプーは洗浄力が強すぎるものも含まれているため、ダメージを受けている髪を強い洗浄力で洗い流すと、キューティクルが傷つきやすく、キレイに洗っているつもりがダメージを進行させてしまっていることもあります。

また、洗浄力の強いシャンプーは頭皮にも影響します。髪の毛が生えてくる毛穴部分に歪みができてしまい、新しく生えてくる髪の毛が最初から「うねうね」とくせ毛になってしまうこともあります。

できれば、いつも通っておられる美容室で、あなたの髪や頭皮にあったシャンプーを教えてもらうのがベストです。

(2)トリートメント

トリートメントで髪の表面を整えることも大切です。

キューティクルの状態を整えてあげられれば、髪の毛の内部からタンパク質や水分が流出するのを防げますので、ちりちりになる原因を減らすことができるでしょう。

また、トリートメントをするときには、一緒に頭皮マッサージを行うことで血行を促進させることができます。頭皮や髪の毛も細胞ですから、新鮮な血液が運ばれてくることで、必要な栄養分を吸収し健康な状態に近づけます。

でも、トリートメントってどれを使えばいいのかわかりにくいですよね。

そこでシャンプーと一緒に美容室で相談してみてください。

適当にドラッグストアなどで購入されても良いですが、あなたの髪にあっていない場合、髪に悪いことはありませんが良い効果も期待できないので、もったいない買い物になってしまいます。

(3)流さないトリートメント

ドライ前やドライ後に、髪への負担を軽減するために行うトリートメントです。

このひと手間を行うことで髪のダメージが軽減されますので、雨の日でもしっとりとした健康的な髪へ変化していきます。

(4)ドライヤー

髪を乾かすときに使うドライヤーですが、正しく使うことを覚えておきましょう。

髪の毛を乾かすときは、いきなりドライヤーでブーンと乾かすのではなく、タオルで髪の毛に残っている水分を吸収しておきましょう。

このときタオルでゴシゴシ拭くのではなく、髪の毛をタオルで挟んで水分を吸収するようにすることが大切です。

水分が吸収できれば、ドライヤーの温風で乾かしていきます。

このときも

  • 後ろから前へ
  • 根元から毛先へ
  • 80%くらいまで乾かす

ということを覚えておいていただきたいです。

 

そして、80%くらい乾きましたら、ドライヤーを冷風に変えて仕上げに入ります。

毛先部分を冷風で乾かしながら、髪の残っている熱を逃がします。こうすることでキューティクルが整いますので、髪に必要な栄養分や水分をしっかりキープすることができるのです。

ということは、髪が健康な状態になりやすいため、雨の日でもキューティクルの剥がれた部分から水分を吸収してちりちりになる可能性が下がっていくのです。

(5)紫外線対策

夏だけではなく冬でも紫外線はあります。ですから長時間の外出などがある場合には、帽子をかぶる、紫外線防止スプレーを使うなど、少しでも紫外線対策を行いましょう。

 

3: ちょっとムリ!ってときはアレンジで対処

どうやっても雨の日のちりちりがおさまらない。そんなときは、アレンジで対処することもできます。

くせ毛を活かす「ハネ」を使ったスタイルを決めておけば対処できます。

でも、具体的にどうすればいいのか迷われると思いますが、そういうときこそ美容室を活用してください。

美容室であなたにあった「くせ毛を活かしたハネスタイル」のアレンジを教えてもらいましょう。

自分であれこれ試してイライラするよりも簡単です。

 

4: 雨の日の髪の毛ちりちりを改善させる方法

根本的にちりちりを改善したいという場合におすすめなのが、髪質改善と呼ばれる美容院のメニューです。

髪質改善には、いろいろな方法や技術がありますので、あなたが通っておられるお店によって細かな部分は違ってきます。

例えばイーズヘアーの場合ですと「髪質改善」とは「ヘアエステ」を意味しています。ヘアエステは、髪の毛の内側に必要な栄養分や水分を補給することで、髪本来の

 

  • しなやかさ
  • つや
  • コシ

 

を、できるだけ元の状態に近づけようとする方法です。

髪の表面だけの改善ではありませんので、続けていただくことで徐々に髪の質が変化しはじめ、どんどんとまとまりやすく、ちりちりになりにくくなっていきます。

 

5: まとめ

雨の日のちりちりは鬱陶しいと思います。今回お伝えしましたような対策を実践していただくことで、髪の負担が軽くなり、徐々におさまりやすくなっていくはずです。

もし、どうやってもおさまらない。やっぱり雨の日になるとちりちりになる。という場合は、お近くの美容室へご相談ください。

 

あなたのちりちりの原因を見つけ、原因にあったメニューを選んでいただくことで、きっと悩みも解消されていくことでしょう。

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