マツエク60本は多いの?少ないの?印象の違いと選び方のポイント

マツエクを試してみようと考えているあなたへ。
マツエクしている人を見ているときは、「いいなぁ~」というあこがれ感が強かったと思いますが、いざ自分がマツエクを試してみようとなると、最初に気になるのが本数だと思います。
どれくらいの本数が良いんだろう。
せっかく試すんだし印象を変えてみたい。
でも、やっぱり印象が変わりすぎるのもちょっと。
こんなお悩みが多いかと思います。
そこで今回は、福岡で髪質改善を得意とする美容院イーズヘアーですが、お店にはマツエクスタッフもいますので、マツエクデビューを考えているあなたへ本数別や太さ、デザインによる印象の違いや、気になる費用の違いについて紹介していきます。
Contents
1: マツエク60本ってどのくらいな感じ?
ご存じかと思いますが「マツエク」とはなんでしょう。
「まつ毛エクステ」の略ですね。言葉のとおり、自分のまつ毛1本に、エクステを1本ずつ増やして付けていく方法です。
はじめに知っておいてほしいのは、エクステを付けていない自然な状態のまつ毛は、平均して上が片目90本くらい、下が片目30~40本くらいと言われています。
当然、人によって目の大きさも違いますし、一重や二重の違いもありますから、平均的な本数だけで「かわいく」見える人もいれば、物足りないと感じる人もいるでしょう。
ということで、マツエクは「かわいさアップ」を目指して印象を変えるために選ぶ方が多いのですが、ここでみなさん悩まれるのが「どれくらいの本数をつければいいのか」ということです。ちなみにここでいう「いいのか」は「かわいさがアップするのか」に置き換えてもらうのが自然かと。
まずネットで検索すると出てくることの多い「マツエク60本」ですが、これは片目に30本ずつつけるという意味です。片目に60本ではありません。
どれくらい変わるのかというと、「お~」というほどは変わりません。どちらかと言えば「ナチュラル」な感じというのが正解。
マツエクを試してみて、まわりに「すご~い」とか、あまり言われたくないけれど、鏡を見たときに少しきりっとした目元がうれしいと感じる方にはおすすめです。
2: マツエク100本ならどんな感じ?
では、マツエク100本ならどうでしょう。片目に50本ずつつけますから効果は期待できます。
一般的にも100本以上アップすると、かわいさもアップすると言われていますし、見た目も華やかな印象に変身できます。
というようにマツエクは、ナチュラルな印象をキープしたいなら60本、華やかな雰囲気で「かわいさアップ」をねらいたいなら100本というのが基準になると考えてもらうと本数で悩むことが減っていくと思います。
3: マツエクは長さや太さ、デザインで印象が変わる
このようにマツエクは本数で印象が変わります。でも、先ほども少しふれましたが目元は人によって違いますよね?
そのため、マツエク100本でも印象が大きく変化しない人も中にはいます。
また、輪郭や目の形によって、本数だけでは「かわいさアップ」の効果が実感できないという方もいます。
そういった場合は、とにかく本数を増やすことで「かわいさアップ」を目指すのではなく、マツエクの
- 長さ
- 太さ
- タイプ
- カール
を変えることも検討してみてください。
(1)長さ
マツエクには、長さに違いがあるものもあります。あなたが選んだものが、どれくらいの長さなのか確認してみましょう。短いのから長いものまであります。お店にもよりますが、だいたい8㎜~13㎜程度。真ん中を長くしたり、目尻を長めにしたりと自由にデザイン可能です。
(2)太さ
太さもバリエーションがあります。太すぎるものはNGですが、どういう太さなら自分の目元に合うのか、相談してみてください。太いものから細いものまで店舗によって取り扱っている太さが多少違ったりします。太さ選びは、希望する仕上がり・お客様のまつげの状態などでも左右されます。
(3) タイプ
マツエクには、1本タイプや2本タイプというものがあります。
1つのエクステから1本だけ出ているもの、1つのエクステが「Y」になって2本タイプになっているものがあります。
最近はシングル(1本に1本つける)タイプと、3D・4D ・(1本に3~4本束にしてつける)タイプが多いと思います。うちの店でもこの2タイプです。仕上がりの見た目が少し違います。
基本的に、1本タイプは「長くしたい」人向け、2本タイプは「増やしたい」人向けと考えるとわかりやすいです。
1本タイプは太さ・つけ方にもよりますが、マスカラをぬったような束感のある仕上がり、束のタイプは極細の毛を広げながらつけるので、自まつげが増えたような自然な仕上がりです。
(4)カール
マツエクには、次のようなカールの違いがあります。
- Jカール
もっともカールしている角度が浅いマツエクです。
全体的にナチュラルな印象にしたいときにおすすめです。
- Cカール
しっかりとカールしていることがわかるマツエクです。
マツエクの先が「クルッ」としているので、目が大きく見えます。
- Dカール または CCカール
もっともカールしている角度が強いタイプです。
かなりしっかりとカールしていますので、目が大きく見えますし、華やかさもダントツです。
ナチュラルな印象よりも、目を丸く大きく可愛いイメージに見せたい方におすすめです。
4: マツエクをするときの注意点
まずはマツエクをするためにサロンへ行く場合。
できるだけメイクはしないで行くのがオススメです。
特に、目のまわり(アイメイクやマスカラ)などをしていると、マツエクの接着力が弱くなる原因になることもあるからです。
サロンでアイメイクやマスカラを落とすというのも方法ですが、すぐにマツエクすると、自分のまつ毛に水分が残っていて、これが原因でマツエクの接着剤(グルー)が乾きにくくなることもあります。
せっかくマツエクするんですから、できるだけ良い状態で長く保たせたいと思いますので、サロンへ行かれるときには気をつけておきましょう。
次に、マツエクして旅行へ行く場合ですが、慣れていない状態でいくと旅先でアレルギーが出てしまったということもあり得ます。
そのため、サロンの技術にもよりますが、1週間~2週間くらいは様子を見ておきたいところです。
できれば旅行へ行く2週間前にマツエクして、旅行の前日や前々日にサロンで「お直し」してもらうと、旅先での自撮りも安心してパシャパシャできます。
5: マツエクの費用がお店によって変わる理由
マツエクの費用ですが、一般的な相場を見てみますと、マツエク60本で3000円~5000円くらいでしょうか。
ただ、費用はお店によって違っています。では、どうしてこのような違いが出るのかというと
- 毛の質
- デザイン
- 技術
こういった点で費用が変化します。
より自然な印象で質の高い「セーブル」や「ミンク」を使う場合と「シルク」の場合では、費用に開きが出てきます。
毛質をグレードアップして、つけ心地やもちをより良いものにしようとすると費用が高めになります。
後は、安心できる技術力ですね。目元のことなので、レベルの低いところだと、アレルギーが出てしまうこともゼロではありません。
ですから、「安いから試す」のではなく、総合的に考えてもらうのが良いかと思います。
6: まとめ
マツエクを試してみようと考えている人は、どのようなかわいさを求めているのか決めておくと、本数で悩むことが減ってきます。
パッと見てわかるくらい印象を変えたいなら、100本以上。
ナチュラルな感じで試してみたいなら、60本。
あとはカーブの違いで華やかさも変わりますので、サロンスタッフと相談しながら決めてもらいたいです。
イーズヘアーでは、マツエクスタッフがおりますので、疑問点や心配なことなど何でもご相談ください。ご希望に添えるようがんばります!