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髪質は睡眠不足で悪化する!?睡眠の質を高めるには?

 
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「髪の毛のパサつきやゴワつきが気になる」
「頭皮が乾燥して痒い」
「髪の毛にハリ・コシが感じられない」

最近、髪質が悪くなったと感じている方!実はそれ、睡眠不足が原因かもしれません…。髪質と睡眠には切っても切り離せない深い関係があります

こちらの記事では、

  • 髪質と睡眠の関係性
  • 睡眠不足は髪にどのような影響を与えるのか
  • 今からできる!睡眠の質を高める方法

などについて詳しく紹介します。ぜひ参考にしてくださいね♪

Contents

髪質が悪くなるのは睡眠不足が原因?

髪質が悪くなる主な原因は、食生活の乱れやストレス、睡眠不足であるとされています。中でも、十分な睡眠は、頭皮はもちろんのこと、髪の毛の健康を保つためには欠かせません

こちらでは、髪質と睡眠の深い関係性について徹底解説していますので、どうぞ参考にしてみてくださいね。

髪質と睡眠の関係

人間の身体は、就寝中に臓器などの組織をコントロールする成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは、疲労やストレスによって壊れてしまった組織を修復し、正常な状態に整える働きがあります。

また、髪や頭皮に栄養を補給する「毛母細胞」の働きを活性化させます。これにより、髪の毛の生え変わりの周期を正常に保つことができるので、ハリ・コシのある丈夫な髪の毛が育ちやすくなります。

睡眠不足が続いて成長ホルモンが減少してしまうと、髪や頭皮の修復ができなくなるので、抜け毛や切れ毛、白髪の増加にもつながってしまいます。そのため、普段から質の良い睡眠をとることを心掛けましょう。

睡眠不足は思った以上に体に悪い

睡眠不足が続くと、日中に眠気を感じるようになり、作業効率が大幅に低下してしまいます。疲労感や注意力、集中力、ストレスなどにも影響を与えるため、日常生活のあらゆる場面で支障が出てきてしまうのです。

そして、睡眠不足が何日も続くと、不眠症に悩まされるようになり、心や体の健康にも大きな影響を及ぼす恐れがあります。睡眠時間が短く、眠れない症状がある方の場合、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を発祥しやすいことが分かっています。また、うつ病などを引き起こすリスクも高まるとされているため、注意が必要です。

いっぱい寝れば良いわけではない

「睡眠不足を解消するために、とにかくたくさん寝よう!」と考える方もいるかと思いますが、ただ単にいっぱい寝れば良いというわけではありません。成人の場合、最適な睡眠時間は6〜7時間前後であると言われています。

また、眠る時間によって成長ホルモンの分泌量が大きく変わってきます。成長ホルモンは、眠りのゴールデンタイムと言われる午後10時〜午後2時に最も多く分泌されます。美しい髪や肌、心身の健康を維持するためにも、遅くとも夜12時前には布団に入るようにしましょう。

 

睡眠不足が髪に与える影響って何?

ここからは、睡眠不足が髪に与える影響について確認していきましょう。睡眠不足が引き起こすリスクをしっかりと把握し、生活習慣の改善へとつなげていきましょう。

毛根の機能が低下する

前の「髪質と睡眠の関係」で述べた通り、睡眠不足が続くと成長ホルモンの分泌が減少してしまいます。すると、頭皮の血行や新陳代謝が遅くなり、毛根へ栄養が届きにくくなります

また、毛根の機能が低下するので、健康な髪の毛が生えにくくなってしまうのです。抜け毛や薄毛といった深刻な悩みにつながる可能性もあるため、普段からしっかりと睡眠時間を確保することが大切です。

頭皮が乾燥しやすくなる

睡眠不足によって体に疲れが蓄積されると、ホルモンバランスが乱れ、頭皮のターンオーバー周期が乱れてしまいます。これにより、角質や表皮の代謝が遅くなってしまうため、頭皮が乾燥しやすくなり、かゆみや赤み、フケといった症状が出てきます。

また、人によっては薄いかさぶたができて、抜け毛につながってしまう場合もあります。このような症状を引き起こすのを防ぎ、潤った健康な頭皮やハリ・コシのある美髪をキープするためにも、しっかりと睡眠をとるように心掛けましょう。

髪の毛がパサパサになる

睡眠不足によって頭皮の水分量が減少すると、髪の毛へも悪影響を及ぼします。乾燥した頭皮は、カサカサになってバリア機能が低下した状態です。

髪の毛にもハリやコシが無くなり、艶が感じられなくなってしまいます。また、パサつきやうねり、ボリュームが抑えられないといった症状も出てきます。中には、枝毛や切れ毛に悩まされる方も…。

髪がパサパサだとスタイリングがなかなか決まらなくなり、おしゃれも楽しめなくなってしまいますよね。そうならないためにも、規則正しい睡眠習慣を身につけるようにしましょう。

 

今日からできる睡眠の質を高める方法

ここからは、睡眠の質を高める方法について詳しく解説していきます

実は、意外と身近にあるものや、簡単な方法により、睡眠の質を高めることができるんです!さっそく今日からできることをまとめていますので、ぜひ実践してみてくださいね。

40℃のお湯に浸かってリラックス効果を高める

睡眠の質を高めるには、湯船入って身体を温めることが大切です。中には「熱い湯船に入るのが好き」という方もいるかと思いますが、深い眠りにつくには、40℃前後の湯船に浸かるのがベストであると言われています。

眠る1〜2時間前に、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることにより、リラックス効果が高まって副交感神経が優位になります。また、身体の体温が程よく上昇するため、心地よく入眠できるようになります。

温かい飲み物を飲む

睡眠のリズムをつくるには、温かい飲み物を飲むことをおすすめします。その理由は、内臓をしっかりと温めて、身体をポカポカな状態に保つことができるからです

人間の身体は体温が下がっていく時に、深い睡眠へと入っていきます。安眠効果が期待できる飲み物には、ノンカフェインのカモミールティーやラベンダーティー、白湯などがあります。

また、既に知っている方も多いかと思いますが、緑茶や紅茶、コーヒー、栄養ドリンクなどのカフェイン入りの飲み物は、睡りを妨げる覚醒作用があります。そのため、入眠前に飲むことは避けるようにしましょう。

部屋を暗くしてスマホを見ない

深い睡眠へと入るためには、カーテンをしっかりと締めて、部屋をできるだけ暗くするようにしましょう。そして、身体を休め、安眠へと導くためには、スマホを見ないようにすることが大切です。

「ちょっとSNSでもチェックしようかな〜」とスマホに手を伸ばしてしまう方が多いと思いますが、スマホの光は脳を昼間の時間であると錯覚させます。すると、睡眠の質を高めてくれるメラトニンの分泌量が低下してしまいます。

寝る前にスマホをいじることが習慣付いてしまうと、睡眠障害を引き起こす可能性も高まるので、十分に注意する必要があります。

ストレッチやヒーリング音楽で癒しの時間を

睡眠の質を高めるためには、身体をゆるめたり、筋肉を解すストレッチが効果的です。ストレッチをすることで、心身がリラックスし、穏やかな気持ちで布団に入ることができます。また、自然と体温が上昇して手足が温まってくるので、心地よく眠りにつけるようになります。

それから、小さい音量でヒーリング音楽を流しておくと、心の安定や癒やしへとつながります。最近では動画サイトなどでも気軽にヒーリング音楽を聞けるようになっているので、ぜひ自分好みの音楽を探してみてくださいね。

まとめ

 

  • 睡眠不足は髪質を悪くさせる原因の一つである
  • 成長ホルモンの分泌には睡眠が最も大切
  • 最適な睡眠時間は6時間〜7時間前後
  • 午後10時〜午後2時は眠りのゴールデンタイム
  • 睡眠不足は毛根の機能に影響を与え、頭皮の乾燥や髪のパサつきを引き起こす
  • 睡眠の質は簡単な方法で高めることができる

髪質の悪化を防ぎ、美しい髪を維持するためには、睡眠の質を高めることが大切です。しっかりと休息をとることにより、髪の修復のカギを握る「成長ホルモン」の分泌を促すことができます

そして、睡眠の質は簡単な方法を実践することにより、高めることができます。先程挙げた4つの方法は、全て今日からできることばかりです!睡眠不足を感じている方は、ぜひ毎日の生活習慣として取り入れてみてくださいね。

このように、こちらの記事では、髪質と睡眠の深い関係性やインナーケアを中心に解説してきました。また、最近では髪質改善を専門とする美容院も増えてきていて、ヘアケアに関するあらゆる相談に応じています

LINEや電話で気軽に髪質の悩みを相談できるので、気になる方はまずは問い合わせから始めてみてくださいね♪

 

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