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髪質改善で効果を感じられない理由は?髪質改善の疑問を解決して理想の髪を手に入れよう

 
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「髪質改善をしたけど、する前とあまり変わらなかった」

「どんなケアをしても、自分の髪質では意味がない」

せっかくの髪質改善がうまくいかず、逆に髪が傷んでしまったという残念なお声を耳にすることがあります。

髪質改善は金額も時間もかかる施術。効果を感じられなければ悲しいですよね。

本当に髪質改善は無駄なのでしょうか。

実は、髪質改善がうまくいかなかった原因は、あなたの髪質の問題ではない可能性も…!

今回は髪質改善が無駄なケアだと言われてしまう理由と、効果を実感するためのポイントをご紹介します。

正しい知識を得て、髪質改善への不安を取り除きましょう!

 

Contents

髪質改善は髪質によっては意味がないって本当?

髪質改善は基本的にどんな髪質の方でも効果を感じます。

それは、あなたの髪質や髪の状態に合わせたオリジナルのケアができるからなんです。

とはいえ、多少なりとも髪質によって効果の感じ方は変わるもの。

効果の感じやすい髪質と感じにくい髪質の特徴を見ていきましょう!

髪質改善の効果を感じやすい人

  • 年齢と共に髪が弱くなった
  • 縮毛矯正を掛け過ぎて髪が細い
  • 剛毛で毎日のヘアセットが大変
  • ドライヤーの熱で傷み、ゴワつく
  • 髪がボワボワと広がる

髪質改善を検討される方で特に多いお悩みは癖毛
しかし、髪質改善で効果が出る癖毛効果を感じにくい癖毛があります。

効果を感じやすいのは、髪を濡らした時に癖がおさまり、乾かすと広がる髪質
髪は8割がタンパク質でできていますが、このタンパク質が変形しているのが癖毛です。
しかし、水で髪を濡らした時に真っ直ぐになれば、癖毛の原因はタンパク質ではありません。

原因は、髪表面のキューティクルのめくれ髪内部の潤い不足
それを改善できれば、広がった髪もまとまりやすくなります。
髪質改善なら髪内部に必要な栄養と潤いを閉じ込めるので、このタイプの方のくせ毛と相性バッチリ!

髪質改善の効果を感じにくい人

  • S字を描くような強いくせ毛
  • ブリーチのしすぎて毛先がハイダメージ
  • 髪が濡れると広がる

髪を濡らした時に癖がおさまらない髪質髪質改善の効果が少ないでしょう。
これは遺伝による癖毛で、髪のタンパク質の形が変形しています

髪質改善は縮毛矯正のように髪のタンパク質の形を変えるケアではありません。

強い癖のある方は髪が真っ直ぐにならず、効果を実感できないことも。

しかし、そんな方でも傷んだキューティクを整え、手触りを改善できます

癖はそこまで気にしてないけど、手触りを整えたい方には髪質改善がおすすめ!

 

髪質改善が無駄と言われてしまう3つの理由

髪質改善の効果を実感できなかったことから、「髪質改善はやっても・・・」と言い切る方もいます。

確かに一度失敗したら、もう一度やってみようとはならないですよね。

でも、「自分の髪質のせいで失敗してしまった」なんて思わないでください!

失敗の原因には

  • 髪質改善という名のシステムトリートメント
  • 1回きりで施術を終わらせてしまう
  • 美容師の技術不足

が考えられます。

きちんと説明していきますね。

髪質改善という名のシステムトリートメント

システムトリートメントとは、ヘアサロンで行うトリートメントのこと。
美容師さんがお客様の悩みや髪質に合わせてトリートメントを選びます。
「髪質改善なのにトリートメントをされるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
実は、髪質改善とメニューに書かれていても、その正体はただのトリートメントということがあります。

髪質改善は、どんなケアなのか定義されておりません。
美容師さんがメニュー名も、ケアの内容も決められます。
なので髪質改善がただのトリートメントでも、その美容師さんが「髪質改善です!」と言えばそうなるのです。
しかし、システムトリートメントが全く効果がないわけではありません!
髪の毛の表面をコーティングし、これ以上髪にダメージを与えないように保護してくれます。
でも、効果は約3日~1週間ほど。
髪質改善だと思ってケアしたのに効果はただのトリートメントだったら、無駄だと感じてしまうかも。

1回きりで施術を終わらせてしまう

髪質改善をかけた時、美容師さんから「1ヶ月後も続けて来てくださいね」と言われたことはありませんか?

ほとんどのサロンが、髪質改善を一度のケアでは終わらせません。
理想の髪質に近づけるため、髪の内側からじっくり栄養と潤いを浸透させていくためです。
髪全体を髪の根元部分のように健康な状態にするので、ある程度時間と回数を必要とします
サロンによって異なりますが、始めの6ヶ月間は1.5ヶ月に1回髪の傷みが大きいとその後も2ヶ月に1回のペースが推奨されているのです。

一度で髪が真っ直ぐになる縮毛矯正の方が楽に感じるかもしれません。

しかし、髪にダメージが残りやすい薬剤の使用やヘアアイロンの熱に頼りきった施術では、後々余計に髪が傷むことも。

それに比べると、髪質改善は髪を守る優しいケア。

ですが、回数を重ねるほど、髪質改善がどれだけ髪に優しいか実感できます。

髪質改善を一度きりで終わらせてしまうのは、髪が整っていく最初の段階で終わらせるということ。
それでは、本来の髪質改善の効果を実感できず、無駄に終わってしまいます。

美容師の技術不足

本当の髪質改善の施術は、技術だけでなく、知識と経験もないとできません。
残念なことに、技術不足や経験不足な美容師さんが髪質改善で失敗した例をよく耳にします。
その施術に当たったお客様が「髪質改善前よりも髪がチリチリになってしまった」「逆に手触りがゴワゴワするようになった」と感じ、髪質改善=無駄と思ってしまうんですね。

髪質改善は技術・知識・経験のある美容師さんが施術すれば、髪のダメージを抑えられます

しかし、そうでない人では髪質に合う薬剤選びや付け方・付ける量などの判断が甘くなり、失敗するのです。

こればかりは施術を受けるみなさんに責任はありません。

みなさんができる対策としては、ヘアサロンの下調べをすること。
髪質改善の実績があるヘアサロンでは、ホームページに施術を受けた方の写真担当した美容師さんの名前が掲載されています。
失敗を避けるために、予約の時は髪質改善を得意とする美容師さんを指名するのも手です。

 

髪質改善の効果を実感するためにあなたが出来ること

一度かけた髪質改善の効果を無駄にはしたくないですよね。

効果を長持ちさせるためにあなた自身ができることもたくさんあります。

  • 髪質改善の正しい知識を得る
  • 美容師さんに事前に確認する
  • セルフケアで髪質を保つ努力をする
  • 生活習慣を見直してみる

一つずつ解説しますね!

髪質改善の正しい知識を得る

髪質改善というと、「傷んでいる髪がなくなる」「剛毛から猫っ毛になる」と全くの別の髪質になると思う方がいます。
しかし本来の髪質改善とは、今の髪の見た目や手触りを整えるため、元々の髪質を活かしつつ健康な髪をキープするケア
ある程度癖毛は抑えられますが、生まれつきの髪質は変えられないのです。
また、一度傷んだ髪は、元の髪に戻せません。
髪質改善前に毛先などに大きな傷みがあると、その部分は髪質改善をしても傷んだままなのです。
あなたと美容師さんとの間で髪質改善の認識が異なると、何度施術しても理想の髪になりません。

髪質改善でどこまでのケアが可能なのかをしっかり把握しておきましょう。

美容師さんに事前に確認する

髪質改善はヘアサロンによって内容が違います。
中には、縮毛矯正を髪質改善といって提供するところもあるのです。
よくあるのは髪質改善用に本来の縮毛矯正より薬剤のパワーを弱め「ダメージが少ないですよ!」と説明するヘアサロン。
確かに本来の縮毛矯正より傷みませんが、薬剤のパワーが弱いということは、それだけ髪への効果も薄いです。
効果がなかったと勘違いして何度も同じケアをしたら、短期間で何回も縮毛矯正をすることに。

でも、髪質改善には定義がないので、髪質改善が縮毛矯正でも嘘にはならないのです。

自信のあるヘアサロンであれば、ケアの前に必ず今日の施術内容について説明します。
もし説明がなければ、自分から美容師さんに髪質改善のケア内容を必ず確認しましょう。

セルフケアで髪質を保つ努力をする

髪質改善をした髪って、ずっと触りたくなりますよね。
ですが、サロンケアに任せっぱなしでセルフケアを怠ると、もちろん効果をキープできません。
以下のポイントを参考に日々のセルフケアで髪を傷みから守りつつ、髪質改善の効果をより長持ちさせましょう。

  • ブラッシングのポイント
    シャンプー前やトリートメント後、ドライヤー前に毛先から細かくブラッシングする
  • シャンプーのポイント
    シャンプー前の予洗いに時間をかけ、洗浄成分が優しいアミノ酸シャンプーで洗う
  • ドライヤーのポイント
    風は下向きに、根元→中間→毛先の順番に乾かす

生活習慣を見直してみる

髪質と生活習慣は密接な関わりがあります。
生活習慣が乱れていると身体がストレスを感じ、弱々しく傷みやすい髪質になるのです。
特に女性は、ストレスで髪のツヤやコシを出す女性ホルモンのバランスが乱れることも。

髪質改善やホームケアをしてもなかなか髪質の変化を感じられない場合、生活習慣を見直して髪に栄養を届けやすくする環境を作りましょう。

  • 食事のポイント
    健康な髪に必要なタンパク質や女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンがおすすめ。
    納豆を1日1パック、豆腐1/2丁
  • 睡眠のポイント
    お風呂や携帯は睡眠の1時間前くらいから控え、寝付きやすくする
  • 入浴のポイント
    38度〜40度の温度で、10分〜15分は肩までじっくり湯船に浸かる

 

まとめ

髪質改善は技術力のいる施術だからこそ、お金も時間もかかるもの。

せっかくやるんだったら、絶対に失敗はしたくないですよね。

今度こそ髪質改善が無駄にならならず、理想の髪質に近づけることを願っています!

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